2012年1月19日木曜日

最終へ

ここ数日集中が切れてる。

なぜかと言うとこの卒制は建築にすることが難しいことが分かったからだ。難しいことは前から分かっていたが、今は根拠を持って難しいことを説明できる。


昨日ゼミをしていただき、この卒制はこれでいいのではないかとの指摘を受けた。根拠を求めるものがないし、建築にしようするよりも、これをつくったことでよいのではないかということだった。任意の条件で可視化された物体や条件そのものにも建築的な根拠をもとめることはできず、いわば立体グラフのようなものになった。

建築の土俵で評価できない。でも建築のようなものができた。
プレーのデータあると同時にそのプレーの演出でもある。
そんな「ファンタジスタのプレー」そのものができた印象だ。

問題はプレゼンだ。どのように説明するか。
言ってしまえば、突き詰めた結果、建築にはならないとわかった時点でこの卒制は失敗だったといえる。なぜなら建築の卒業設計だからである。結論、サッカーと建築の空間論は完全に交わることはなかった。だから建築にはならなかった。しかし接点はみつけた気がする。

プレゼンはサッカーのプレーの解説になるだろう。立体グラフで説明し、その空間構成を説明する。立体グラフと違うのは実際のプレーに限りなく空間構成が近いことだ。しかも時間を
扱っている。

それをプレーの印象、つまりオーラみたいなものまでプレゼンできたらいいな。それはパースやこの卒制のイメージともいえる部分だ。

様々なプレーをつくってその違いをきれいに示そう。

0 件のコメント:

コメントを投稿