2012年1月4日水曜日

ケンチクへの変換言語

プレーを建築にするためでなく、ケンチクにするために用いられるケンチク言語への変換手法はどのようなものがよいだろうか。これは恣意的になってしまうが、その変換言語を通してみたときに何らかの特徴がなくてはいけない。それは批評の対象になるもので、慎重に選ばなくてはいけない。恣意的であるが、ある程度の説得性をもたなくてはいけない。

いま、プレーに関わる度合いで壁の高さを変えようと考えたが、壁が立つことは隣の空間と断絶されることであり、パスがつながっている「感覚」は得られない。「〜ぽい」「〜感」みたいなものは必ず必要だと思う。やはり難しいのはプレーヤーの接点だな。近いほど厚いのか遠いほど厚いのかどっちの方が良いだろう。実際のプレーに明確な境界など存在しない。しかし、相手と対峙するとき、そこには絶対に何かがある。
あ、むしろ今は全てのプレーに壁があることが前提となっているが、スラブだけで表現し、何らかの交わりがあるところに何らかの特徴をもった壁をたてれば良いのではないか。そしたらそんなに壁が立たなくなってしまうかな。とりあえずつくってみて足していく方向でやってみようかな。壁は無理にたてなくてよかったんだ。

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