2011年10月4日火曜日

つづき

コミュニティデザイン。山崎さんが言っていた。
いくら素晴らしいデザインであるアクティビティをアフォードしていても、そこ知らなければ、誰かが呼びかけなければ使われない。メディア、コミュニケーションの重要性。

もう一つ。real&unreal。
これは僕が香港のWS でテーマにした問題である。現実と非現実。実像と虚像。これは今回の震災と密接に関係している。それは地震、津波、原発問題というSF的世界や被災地とその周辺の地域との地理的ギャップや震災への関わり方の違いによる立場的ギャップ、身の回りの超具体的影響、いつくるか分からない地震、放射能などの見えないもの。

それらの存在よりもその反転や変化が重要であり問題である。ようは非現実が現実に変化してそれが現実となり、それによって非現実に逃避するといったことである。
また非現実と現実が隣接していることも問題である。
震災発生後、大変な事態だというのは周辺環境をみれば一目瞭然であるが友達と一緒にいたことでどこかサバイバルゲームのような感覚を持ってしまったことなどがそれである。

ふぅ

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