つぎはどうしようか。
人の、建築のイメージまではなんとかもっていきたい。
やはりこれがなんになるのかっていうのはどの人も感じるし自分も感じる。
SDLのプレゼンを考えたときA1ボードにのせるべきものがつぎにやるべきもののような気がする。
あれから得られることを建築の設計にいかすのか。
八重樫さんにはあれをつくって眺めること自体もう建築をみることなんではと言われた。菅原さん曰く、それはすでにあれが何となく空間的だから。
そりゃそうだ。だって建築的な感覚でサッカーを変換したのだから。
しかし視点はオフェンスでつくった。オフェンスとしてボールをもっているときどのようにDFを感じるかということを意識して変換した。そこが重要だと思ってプレゼンした。もしそれを第三者的な視点で見ることが建築であるとしたらどうなんだろう。
もちろんボール視点では壁という考え方ができないと思ったができるか。
ボールを妨げるのはディフェンスだしね。ボール視点でみたときどんなことが変わっていくのだろう。オフェンスはなんなんだろう。ボール視点になったとたん、壁の貫通の体験がある。
壁の貫通か。なんだろう。
ボールって人間と違い、速さに大きく変化がある。
またオフェンスやディフェンスには意思があるけどボール視点でみたときそこに意思はなくなってずっと悩んでいたゴールや敵という概念から逃れられるのではないか。
それはともかくここにさらに深くいくための鍵があるように思う。
ボール、そしてオフェンスそこらへんの意味と建築への転換はどうするかだ。
ボールは蹴られる。攻めのときはオフェンスに蹴られる。オフェンスが建築?
そこを体験する人たちがボールであり利用者か?じゃあ壁はなんだ。
覗き込むことでなんとなく建築的な雰囲気を得ることは何を意味するのだろう。それをすることでどんな新しいことが設計に生かされるのか。やはり今までのはスタディだったんだ。
なんとなく建築的な視点でみることは何の視点だ。ボールの視点なのか。オフェンスやディフェンスのつくり出す空間を眺めて動くことが建築的なみかたか。本来はオフェンスやディフェンスの意思でボールは動くが、それをボールの意思だとしてオフェンスやディフェンスをスタティックなものとしてみたからできあがったのだとすればすごくうまく説明がいくんではないか。
きた。
では建築的な視点のボールの動き方は貫くや超えるくぐるなどその壁がつくり出す状況を読み取って行われる。そこでパスは表現するのだろうか。またオフェンスは存在の意味だけでよいのだろうか。
読み取ること。それが今回の設計のポイントだとすればどのように建築の設計にいきてくるのだろう。
設定にのっとるとすると時間軸が下に向かうから常に下向きに動くことにはなる。
そこに道筋をしめすことが建築行為だとしたらつまりプレーの設計ともいえる。
オフェンスの攻撃を成り立たせることが建築の設計になる。
うーん。言葉ばかりすすまないで実際にどんなことができるかもだしたいな。
あの模型でいうとだ。まずパスを消す。そしてそこにボールの道筋を示すのが設計で。うーん。その設計がなんになってくるんだろう。ボールの道筋を設計して、例えば貫く、くぐる、こえるなどだ。そ れ を? そこを単純に歩く場所にしてしまうか。それもひとつある。そこでスケールをいじるのか。あの空間体験がどんなスケールで行われるのかだ。
うおおおお。でてこいでてこい。
意味をもつタイミングっていうのがあるかもしれない。自由にボールの道筋を選択できるのではなく、あるときのある状況のなかの判断であることは譲ってはいけないのかもしれない。うーん。とりあえず過去にはいかない。どれだけ未来を選択するかは自由だけど。
サッカーではボールは1つだけど道筋はもってなくても示してよいかもしれないかもかもかも。
どれだけの未来を選択できるかが建築の設計とどのように関わるか。そのボリュームを範囲と時間帯のボックスを挿入するとか。
でも体験する空間がフラットでいいのか。
もどるとここにボールが通せるとか考えることが建築を考えることだとか。うーん。
0 件のコメント:
コメントを投稿